凡人は知らない。トレードで稼ぐために必要な本当にやるべき事!

トレードで稼ぐための、必勝の法則などないんですよ。
これは私自身が実体験してきた事であり、投資教育プログラムを主催し10年、5500名を超える受講者さんにご縁をいただき確認できている事です。

もし仮に必勝法則があったら、みんなが真似をするでしょう。
同じ法則に従ってみんなが同じように行動すれば、同じ結果になるはずです。
そんなものに価値などありません。

ポイント

「必勝の法則」など存在しません。
億を稼ぐカリスマの法則とか、10倍株を買えだ、こんなのは詐欺です。

本当に稼ぐために必要なことは何なのか?
いい機会ですから考えていきましょう。

勉強しても儲からないのは理由がある

勉強しても勉強しても儲からない理由。一言で言えば、間違った勉強をしているから

野球が上手くなりたいのに、理屈や理論や知識を増やしてばかりで練習をしてない。評論家ぐらいにはなれるだろうが、バッティングが上手くなったり、速い球を投げられるようになる事はない。野球が上手くなりたければ、練習するしかない。普通は、そう考える。

でも、
トレードが上手くなるために、練習をしようと思う人はいない。

上手い下手が影響する世界なのに、 なぜ、練習しないのか?

もともと株やFXを始めた動機が、「楽で簡単に一気に大金を、できれば一円も損することなく儲けてやろう」ということなので、根本にあるものは「苦労などしたくない」「楽に稼ぎたい」。これが、間違った意味のない勉強をする理由だ。

そこで、
これから話すことを念頭に入れ、常に向上を目指し学ぶだけで10人に1人のトレーダーになれる。多くの人は、誰かのコピーをしているだけだから、意味のある学びをしていない。これから言う事を行えば、最低でも10人に1になれる。


10人に1人のトレーダーにはなれるが、それでは、プロのトレーダーのように大きく稼ぐことは難しい。相場の世界では勝ち組は5%。私の肌感覚ではもっと厳しく、1%ぐらいだろう思う。まず、10人に1人のトレーダーになる方法。そして、100人に1人のトレーダーになるにはどうすればいいかも併せて提案していく。


100人に1人になれば年収で言えば1000万円以上をコンスタントに稼げるぐらいだろう。これから大事な事を話すので最後までしっかり目を通して欲しいと思う。

稼げない奴がやってる事とは?

本を読んだり情報商材を買ったりカリスマのDVDを見さえすれば学べていると思っているようでは、その辺の凡人と変わらない。

まず、トレードを勉強しようと思えばほぼ全員が、投資本か情報商材か、証券会社のセミナーで学ぼうと考える。中学生でもこのぐらいのことは考えるだろう。中学生でも考えられるぐらい誰もがやっているような事を同じようにやっても、所詮他大勢と変わらないという事だ。

相場はゼロサムゲームの世界であって、誰かの損が誰か儲けにつながる。では、あなたが儲けるためには、あなたより弱い人を探し出さなくていけなくなる。

あなたより弱い人はどこにいるんだろうか?

中学生でも思いつく程度のことをやっていても、それ以下の人はそんなに多くないことを知る必要がある。



いつもいう言葉がある。

「勝ったこともない素人が考える程度でやりたい事だけをやり、面倒なことは避けて通る。どうして稼げると思うのか?」と。

YouTubeの投資講座も、DVDでカリスマの手法を学ぶことも、証券会社へ行ってセミナーに出席することも、その程度ならすべての人が同じことをしているだろう。

その程度の学びしかしていないが、実は大変重要な役割がある。海で泳ぐイワシと同じで、大型魚や海鳥、クジラの食べ物としてなくてはならない存在であると言うことだ。逆に言うなら、食べられるだけの存在なので、大事なことを勉強する必要などないとも言える。

10人のうち9人は、資金の供給元だ。

しかも、その供給元は証券会社が頑張って集めてくれるので、大型魚や海鳥、クジラ側は集客しなくていい。証券会社の儲けは、売買手数料だから、たくさん客がいる方が会社は儲かる。

しかも、
下手くそほど頻繁に取引してくれる。
そして、
1年以内には集めたお金は集めた分だけ消えていく。損してやめていく。だから、彼らは常に新規開拓が至上命題というわけだ。

誰も、大型魚やクジラの餌になろうとトレードを始めるわけではなく、「儲けたい」と思っているはず。
それなのに、他大勢と同じことをして損してやめいくようではダメに決まっている。勝ったこともない素人が考える程度のやりたい事だけをやってたってダメだということだ。

突き抜けたいならこれをやれ!

10人のうち1人になるには、価値のある学びをしなければならない。

本当に価値のある学びとは、知識量を増やすことでもなければ、難しいテクニカルを使いこなせばいいわけでもない。

カリスマの手法とか、ラジオによく出ている頭の上に髪の毛のようなものを乗せてる講師の話を、熱心に聞けばいいというものでもない。
学んだ事を実戦トレードで表現できる「実行力」こそ重要だ。

小難しい理屈も、カリスマが言うようなテクニックも一切いらない。簡単な指標でいいので学んだ事を実際に活かせるかどうかの方が100倍大事になる。

トレードで表現できる実行力

ドイツの音楽アカデミーの学生についての、ある調査報告から。

  1. 国際的に期待される卓越した学生グループ
  2. 優秀ではあるがトップレベルではない学生グループ
  3. 能力の低い学生グループ

どのグループの学生たちの演奏歴も非常に似たもので、レッスン開始時期は8歳くらいで、音楽家になりたいと思ったのは15歳前後、指導を受けた音楽教師数は平均4人、バイオリン以外に学んだ楽器数は1.8。

3つのグループを比較した結果、大きな相違点はたった一つ。

それは累積練習時間。

トップグループの平均練習時間は1万時間。2番目の優秀なグループよりも2000時間程度多く、3番目の能力の低いグループよりも6000時間程度多かった。
素質や能力というより、優劣を決めるのは練習という努力の結果次第だということになるそう。

音楽の世界で偉大な功績を残したモーツァルト。天才音楽家の印象が強いと思うが、彼の音楽の才は、卓越した鍛錬の結果という証拠がたくさんあるそう。

モーツァルトの父は優秀なヴァイオリン奏者で、幼い息子に朝から晩まで音楽の勉強と練習をさせた。

モーツァルトが子ども時代に交響曲を作曲できたのは、幼少時代までに、すでに一般の人が生涯に聴くより多くの音楽を浴びていたからと言う。

モーツァルトの才は生まれつきのものではなく、父の音楽教育によって作られたわけだ。

タイガー・ウッズは、満一歳にならないうちに両親からゴルフクラブを与えられた。

「私にとってゴルフは 、明らかに誰よりも尊敬する父親と競争するための試みの一つだった 」成功の秘訣をこう語っている。


デヴィッド・ベッカムは、子ども時代のほとんどを、ロンドン東部の公園でシュート練習をして過ごした。

何時間も繰り返し、同じスポットに正確にボールを当てる練習をしていた。

のちに彼の父がこう話している。
「息子の熱心さを見て衝撃を受けた。まるで公園があの子の家だったよ」

ベッカム自身もこう話す。
「僕の強さの秘密は練習だ。人生で特別なことを成し遂げたいなら、とにかく練習、練習、ひたすら練習。僕はそう信じている」

早くも14歳にして、公園での練習に費やした時間が報われた。マンチェスターナイテッドと契約を結んだのだ。

出典 究極の鍛錬

練習が極めて効果を発揮する理由

トレードでも同じことだ。突き抜けたいなら練習で上手くなるしかない。反復練習を繰り返しエキスパートの域に到達することではじめてトレードの利益が実現できる。

練習に次ぐ練習、
訓練に次ぐ訓練、
そして勉強、勉強、勉強。

稼げるようになるには、練習、訓練、勉強に尽きる。
練習、訓練、勉強がもたらす重要な効果は、能力の限界点をグイグイ引き上げる事にある。


トレードを職業にし、お金を稼ごうとするなら、死ぬほど本気で練習、訓練、勉強をすることだ。結果死ぬことなどないからやった者勝ちだ。

一方5500名を超える受講者さんをみていると、練習嫌いの人がいるのも事実。

もともとの動機が「楽で簡単に一気に大金を、できれば1円も損する事なく儲けたい」と思っているので、面倒な事はやらない。これこそ10人のうちの9人、他大勢に属する人たちだ。

甘い世界ではない事をわかっているはずなのに、取り組み姿勢は実に甘い。今、飯が食えているんだから、しんどい思いをする必要ないと考えているようでは、さすがに稼げるようになれるわけがない。


10人のうち1人がやっている事。
それは、
学んだ事を実戦トレードで表現できる「実行力」を身につける「練習」だ。

ありがたいことにトレードでは練習が大事だと考える人はいない。DVDで学んだことを、そのまま実戦で使えると信じて疑わない。カリスマの手法で稼げるのは、カリスマがやっているからだ。あなたはカリスマでもなければ群を抜くスーパートレーダーでもない。いわゆる普通の人。

普通の人なんだから、今のままでは普通で終わることは間違いない。大型魚や海鳥クジラに食われるイワシだ。イワシのままでいいのなら練習する必要はない。どうせ面倒くさいのだろうから、今のままでいれば良い。5500名以上にご縁をいただいた私には、どうなるかが明確にわかる(笑)。



カリスマでもない、天才でも秀才でもない凡人なんだから、せめて練習ぐらいして「実行力」を身につけることだ。10人のうち1人がやっている事に目を向けるべきだと進言しておく。

具体的練習法。実践家ならこうやれ

では、具体的に練習方法をお伝えしておく。過去のチャートを見て、ここなら取れそうだなと思う部分を抜き出しプリントアウトする。

【ポイント1】

月足、週足も併せてプリントアウトする。
例えば2018年3月までのチャートで練習するなら月足も週足も2018年3月までをプリントアウトする。

必ず大勢(月足)、中勢(週足)を確認する。

大きな流れを把握もせず、目の前に見える流れだけに乗っては失敗する。
飛び乗ったものの大きな流れは、下落途中だったということもある。流れに逆らったのではどうやったって取れない。

まず、月足の現状分析を行う。現状がどういう動きをしているのかを分析して、次にどんな動きをしそうか、簡単でいいのである程度の傾向を掴んでおく。

次に週足。これも月足と同じ。流れをしっかり掴んでおく。

大きな流れの、
1・現状分析
2・次の展開の見立て

を最初に行う。


そして日足。

まずは現状分析を行う。どういう傾向で現在の株価になっており、

  • 節がどこにあるか?
  • 相場参加者がどこに注目しているか?
  • ブレイクポイントがあるか?
  • 相場参加者が注目するポイントがあるか?

などを読み取っていく。


【ポイント2】

日足を見て、ここなら買えそうだなと思うところで、エントリーの根拠を書き出してみる事だ。その際、明確な根拠を持つ事が大事。
その根拠は、移動平均線のゴールデンクロスでもいいし、ボリンジャーバンドを使ったものでもいい。一目均衡表でもRSIでも、極端に言えばなんでも結構。

大事なことは再現性があるということ。次に同じようなケースが出てきたら、同じように理由づけしてエントリー出来るようにすること。

これを再現性と言う。その都度、思いついたように違う行動をしてたのでは意味がないからだ。

【ポイント3】

買いたいからと言って、買うための理由探しをしてるようではダメ。あらゆる条件を総合的に判断して、買うという結果になったから買う事。

素人に多いのはこの逆で、買いたい事が先にあって買うための理由探しをする。これでは本末転倒だ。言い換えればほとんどの場面で買う理由を見つける事ができるので、買いたい時にいつでもどこで買えてしまう。

こんな事をしてるから勝てない(笑)。


【ポイント4】

現状分析とエントリー根拠を明確にしたら、次は損切りをどうするか?

損切りができないとか言ってるうちは論外で、リスクとリターンのバランスを考慮しながら損切りの値を決定する。
損切り値は大きすぎてもダメ。小さすぎてもダメ。

その人にとって適切な値が存在する。


【ポイント5】

さらに、トレイリングストップ。
含み益が乗ってきた時に、トレイリングストップをどうやって設定するか?
増し玉をする際、どこでいくら乗せていくか?
乗せていくにもリスク管理をしながら、効率的かつ低リスクになるように仕掛ける。

そして、最終的にどうなったら利確するか?


これらの事を徹底的に練習する。

最低でも100本。できれば1000本もやれば上出来だ。

練習でこういう一連の流れを経験しておく事。何度も何度も、繰り返し繰り返し・・・だ。最初は面倒でもやがて慣れてくる。経験をある程度積んでいるので、次の一手を打ちやすくなる。

大衆はこういう事をしない。買うことも売る事も、ただなんとなくやっている。再現性などない。その都度違う事をやるわけだ。
途中で乗せるなんて考えない。含み益が乗ってくれば、せっかくの含み益を失う恐怖で手仕舞うことになる。


【ポイント6】

当然のことだがこの方法は万能ではない。次のような欠点が存在する。

  • 自分で練習期間を抜き出しているので、この先どのくらい上がるか知ってしまっている
  • 実際のお金が動くわけではないので、精神的な混乱が起きない
  • 最適な手を打てているか、判断に迷う
  • 自分の知識以上ことはできない

など一人でやっていく弊害がある。
これはトレードに限ったことではなく、ゴルフの練習をするのも同じ。野球でもテニスでもものの上手い下手が存在する世界では全て同じ事が言える。

独学の弊害だ。しかし、練習しないより練習した方が10倍はマシだ。

本気でやるなら、上手い人に見てもらうのが一番早い上達法という事だ。

専属アドバイザーを使い倒せ

ゴルフでも楽器演奏でも一定レベル以上上達するにはコーチをつけるのが当たり前。受験勉強だって塾に行ったり家庭教師をつけて学力を上げていく。当然一人でやれば成長は遅くなり、場合によっては途中で投げ出すことになる。

自分がやろうとする方向と、やった結果が伴わなければ認知的不協和の状態になり、違和感を感じることになる。
人間には一貫性を保とうとする心理が働くので、違和感を解消するためにトレードで稼ぐことそのものを諦めてしまうことになるわけだ。

独学で乗り切ろうとする個人トレーダーの最大の弱点だ。

当然、一人では視野が狭くなる。
これまで儲けたこともない者が考える程度のことをやって稼げるような甘い世界ではない。



熟練者が何を見ているのか?
そして何を考えているのか?

知りたいと思わないだろうか。
私が素人だったら知りたい。
何がなんでも知りたい。



私がギターが上手になりたいと考えるなら、楽譜と教本とYouTube動画だけで上手になろうとは思わない。
上手なギターの先生を見つけてコードを押さえるコツや、弦の弾き方からリズムの取り方など、熟練者が見えてる事、やっている事を徹底して学ぶ。
上手な人の真似をするところから始めるだろう。

守破離の守だ。

しかし、ギターが上手になりたいとはあまり思わないので、これから先もギターを学ぶことはない(笑)


上手い下手が関係するなら全て、上手い人の真似をすることから始めれば上達が早いに決まっている。
素人があれこれ迷い悩んでいる時間は極めてもったいない。
上手い人に習えば一発で知りたい事を知れる。

トレードも同じで、はっきり言って上手い下手が大きく関係する。
下手な奴は下手だから稼ぐことはできないが、上手な者はそこそこ儲ける力を持っている。

だからこそ、専属のトレーディングコーチとして、12年、6000名に指導してきた経験をもとに助言を受けられるということは、とんでもないメリットになるということだ。

投資力養成プログラムでは、チャートノックと言ってチャートを読み解きながらポジションを維持管理する練習課題を提供する。そして、実践トレーダーが添削しアドバイスをさせてもらう。

これで、独学の弊害を全てクリアできる。

勝つ方法を探し回る無駄な時間と無駄なコストを掛けるのは、もう終わりにすれば良い。
その時間を練習に費やせば、実行力が身に付き経験値もアップしてくる。どこかの腐れ教材のように今日の明日儲かるとは言わないが、稼げるトレーダーとして着実に成長することができる。

投資力養成プログラム

投資力養成プログラムは、2010年7月からスタートし今年で11年になります。その間5,500名を超える受講者さんにご縁をいただき、稼げるトレーダーを多数輩出してきました。
コーチングの技術を採用した実践投資家が、売買の練習の添削を行うことで、いち早く稼げるトレーダーに成長できます。